2023年5月15日月曜日

息子の初めての自転車にGIANT Pre PUSH BIKE

息子用クリスマスプレゼントとしてGIANTのPre PUSH BIKEを購入していたのですが、1歳5ヶ月だとサドルを全て下げてもつま先立ちで少し大きかったのと、あまり興味を示していなかったので2度ほど乗ったあと最近まで寝かせていました(笑)

しかし1ヶ月ほど前から保育園で三輪車に乗り始めたらしく、帰宅してからもブーンブーン(キックバイクの意らしい)に乗りたいというので晴れた日は平日も週末も乗っています。

乗車できる体格は身長85cm以上であれば足がしっかり地面につくと思うので乗りやすいと思います、初めのうちはよくコケるので公園の芝生でヘルメットとサポーター装着の上遊ばせましょう。

さてキックバイクといえば有名ドコロのストライダーが定番だと思いますが大手スポーツ自転車ブランドも販売していて、GIANTの他にもTREKSPECIALIZEDCANNONDALEがラインナップしています。

そして面白いのがGIANTは自社の軽量アルミを、CANNONDALEはブランドのアイデンティティである片持ちフォークを、SPECIALIZEDは得意なカーボンのテクノロジーを散りばめたキッズバイクを販売している点です。

出来はGIANTブランドで販売しているというのもあり作りも良く、体重56kgのわたしが乗ってもビクともしませんし、タイヤは廉価キックバイクと違いチューブタイプなので空気圧調整が可能かつ段差の衝撃も和らげるので子供が転倒しづらいのが良いですね。

大手スポーツバイクブランドかつ出来も良いので価格はストライダーのベースモデルの倍やそれ以上しますがロードバイクに乗ってるパパの所有欲も満たせるので非常にオススメです、私自身GIANTのロードバイクに乗っているのもありGIANTを選びました。

息子が将来ロードバイクに乗るかはわかりませんが、バランス感覚を養いつつ自転車に乗る楽しみを知り元気に遊んでもらえたら父親として嬉しい限りです!

2023年1月7日土曜日

弟の痛車でドラ鳥ドライブ

2人居る弟の三男の方と久しく会ってなく、先月行われた次男の結婚披露宴で1年ぶり?に顔を合わせ、年末年始の休みで飯食いにドライブしようやと行ってきました。

弟は福岡市博多区付近に住んでいるのでお気に入りのコーヒー屋さんの裏のコインパーキングに駐車して弟に拾ってもらい、程よい距離にありゾンビランドサガの聖地でもあるドライブイン鳥本店へスタート!

写真の個性的な内装でもしやと思った方も居るかもしれませんが、弟は痛車のスイスポ乗りです。

以前会った時と仕様が変わっていたので折角のドライブだし景色の良いところで撮影しようとドラ鳥手前で西九州道を降りて海沿いの公園で撮影しました。

ラブライブの朝香果林推しの弟によるスイフトスポーツベースの痛車です。

ワイドボディ化とエアサス導入、排気システムの変更、シートはレカロのフルバケ交換etc...




色々と凝りに凝ったカスタムしてますが色味やテーマがが纏まっていて私的にはカッコ良いじゃんと思っています(笑)

撮影時には車高を落とし、走行時には車高を上げれるエアサスを導入しているので、車道と歩道の段差に困ったりしませんし意外と乗り心地が良かったです。

またRECAROのフルバケットシートは身体にピタッとフィットするのでハードなクルマに長時間の乗車でも疲れません、唯一の欠点は乗り降りのしにくさくらいでしょうか。

そんな弟のクルマで福岡市内から1時間半ほど楽しくドライブして撮影をした後にドライブイン鳥到着!


平日かつ開店直後の入店なので待たずに席へ案内され、着席するなり一番定食大盛りを注文。

5分くらいで単体でも焼き肉と合わせてでも美味しい鳥めし、鳥出汁の旨味がしっかりとする優しいスープと新鮮な鶏肉が運ばれてきました。

早速鶏肉を網で焼きつつ、待ってる間に鳥めしを頬張ります、うまい!


半分くらい鶏肉を焼いたところで弟とこってりした牛肉も食いたいなとなりタン塩とカルビを注文。

昼間からビールを飲みたい衝動に駆られつつ運転しなければならないので我慢。

ここはドライブイン鳥という名前ですが、絶品の伊万里牛が食べられるので是非行った際には注文してもらいたいです。

プリプリのありたどりと霜降りの伊万里牛を堪能して満腹になったとこで食後のコーヒーを求め福岡へ帰りました。

コーヒーは博多駅裏の東比恵にあるFAKE IT COFFEEさん、以前友人に連れられて行った際に自家焙煎コーヒーの美味しさとマスターの気さくな人柄にファンになりました。


この日の豆はケニヤ、ミディアムボディで酸味が少なく円やかでフルーティ、ややコクの強い味わいがお肉の後にピッタリでした。

私が訪れた14時ちょうどにはお客さんが1人しか居ませんでしたが、コーヒーを待ってる間にどんどんお客さんが来店し席が少ない(3席しかない)ため皆立ち飲みに。

気さくなマスターがお客さんとの話を他のお客さんに振ったりするので、初対面のお客さん同士で仲良くなり長話をしてしまい、さっと飲んで帰るつもりが居心地の良さから気づけば1時間も経っていたのは誤算でした(笑)

この後高速道路をかっ飛ばして大分に帰りました、また福岡に来た際は時間を気にせずここでゆったりとコーヒーを飲みたいです。

2023年1月5日木曜日

3年ぶりの忘年会のためにロングドライブ(復路)

志布志の友人が朝から仕事なのでしこたま飲んでも翌日6:30には出発しなければならず、重い体をやっとのことで動かし5時過ぎに起床。

予定通り出発し朝の早い時間に朝焼けを眺めながらドライブ、助手席の友人にカメラを渡し写真を任せました。




友人はカメラをを全然使ったことがなく、また写真にも興味がないのですが帰宅後に確認した写真の出来が中々良かったのは意外でした。
友人には是非カメラを始めてもらいたいですね(笑)

途中朝食のため霧島SAに寄りうどんを食べましたが、飲んだ翌日の熱々うどんの美味しいこと!
ちなみに九州は醤油やツユが甘めですが特に南部はより甘い気がします、鹿児島の醤油には黒糖入りがあるくらいです。


熱々うどんを食べて温まったらSA背後に見える霧島連山(?)をバックに愛車撮影、雪化粧を纏った山は美しいですね。


その後は九州道を北上、帰省でごった返す往路と違って交通量が格段に少なくて走りやすくSAでも駐車場に困りませんでした。


途中宮原SAでやばいネーミングのお土産を発見したりしつつ特に問題無く福岡市内まで走り、友人宅近所で昼食を取り解散。

往復で10時間ちょっと友人と2人きりでしたが、久しぶりに会うとあって話が尽きずとても楽しかったです、友人には本当に感謝しきれません。




帰りは大分道を使って帰り走行距離480kmで帰宅、これにて忘年会ドライブは終了!
次はどこへロングドライしましょうかね?

2023年1月4日水曜日

3年ぶりの忘年会のためにロングドライブ(往路)

 大学入学時から仲の良い友人2名と毎年忘年会を行っていたのですが、新型コロナウイルス流行に伴い2019年を最後に集まっていませんでした、しかし2022年の年末は行動制限が無く、また各々の予定が合い久しぶりに集まり忘年会を開催することにしました。

忘年会会場は友人の自宅の鹿児島県志布志市に決定、しかし私は大分県宇佐市でもう1名は福岡県福岡市、なのでロングドライブが好きな私が福岡の友人を拾い九州縦断をすることに。

片道450kmですが、1度しか走ったことのない九州道を走るのでとてもワクワクします。

12/29の11時頃に福岡市内で友人を乗せスタート、都市高から太宰府ICで九州道に合流し帰省でやや交通量の多い中緑川PAまで移動し昼食。

熊本県の緑川PAは九州で有名な弁当のヒライがありますが、折角なのでフードコートで熊本ラーメンを食べました。



熊本ラーメンは当然豚骨ラーメンなのですが、マー油が浮いており香ばしいニンニクの香りが食欲を誘います、サービスエリアのラーメンと侮っていましたがかなり美味しかったです(笑)

食後に前日洗車しておいた愛車を少し撮影、去年タイヤを純正のTOYOのPROXESからYOKOHAMAのコンフォートタイヤのADVAN dBに履き替えたのですが、やはり静粛性と突き上げの収まりがかなり改善しつつハンドリングの安定性が上がり快適です。

その後どんどん南下、九州道こと九州縦貫自動車道は福岡から熊本までは平坦ですが、熊本県八代市からえびの高原のえびのJCTまでは起伏が激しくややきつめのカーブがとても運転していて楽しいのですね。

八代から交通量がかなり減り、予定より1時間早く都城ICに着いたのでお土産等買い出しをしました。

待ち合わせ時間の17時頃に志布志市へ到着し忘年会スタート。

友人の伝手で格安で和牛が買えることもあってすき焼きをし、そこに私の好きな日本酒を合わせました。

日本酒は4合瓶×3本の1.2升を準備したのですが3人でスルスル飲んでしまい、その後友人のとっておきという芋焼酎の魔王を飲むことに。

私は芋焼酎が苦手なので有名な魔王はさぞかし匂いが強いのだろうと思っていましたが、全くの逆で、穏やかでややフルーティな香りと円やかで甘みのある味わいで非常に美味しかったです。

その後ゆっくりと飲みながら各々の話などに花を咲かせていました。

この日の移動距離は400kmですが半分ほどはアダプティブクルーズコントロールで走行していたので全く疲れませんでした。
以前非装備のクルマで大分-指宿を走ったときは右足が腱鞘炎のような状態になったので運転支援装備の進化の恩恵は大きいですね。


2022年12月26日月曜日

マツダ ROADSTAR RF [代車のFRスポーツカーでドライブ]

8月にMAZDA3の車検でディーラーに入庫予約をしたところ、担当営業さんが気を利かせて以前から乗ってみたかったロードスターRFを代車に用意してくれました。


用意して頂いた個体はテラコッタ内装のポリメタルグレー外装、トランスミッションはアイシン製6速ATです。

私はスタイリング的にロードスターはハードトップのファストバックスタイルが好み、尚且大好きなブラウンレザー内装でボディカラーが新色ポリメタルグレーなのもあり、引き渡しのときにニヤニヤが止まりませんでした(笑)。

ロードスターはロングノーズショートデッキな車体ながら、意外と視界が広くそしてボンネット両端が膨らんいるため車幅感覚がとりやすくて運転がしやすかったです。




借りたのが8月というのもあり、標高の低いエリアだとオープンにしても蒸し暑いだけなのでディーラーから1時間弱の阿蘇・久住高原を目指してのドライブへ。




低い視線、FRらしい気持ちの良いステアリングフィール、思いの外快適な乗り心地は運転してて笑みがこぼれます。

ATなので市街地での頻繁なストップアンドゴーでエンストする心配もなく、またマニュアルモードとパドルシフトのおかげで快音を聞きながらワインディングを思い通りに駆け抜けられます。


平日なのもあって郊外へ出ると車通りが殆どなくて最高、頻繁にマニュアルモードで走ってました。

31度あった気温も高原へ行くと24度と涼しく絶好のオープン日和、平日でしたがコペンやS660、ウラカンスパイダーなどオープンカーが快適そうに走行していました。

オープンで走っていて気づいたのが、ロードスターのスピーカーがヘッドレストに設置されていること、外音が大きくても好きな音楽を楽しみながらドライブできて良いですね。

また意外と風の巻き込みが少なく、髪型も全然崩れないのには驚きました、しかし直射日光が入ってくるので日焼けには注意です(笑)。


この日はディーラーから自宅まで寄り道しまくりで120kmほど走行しましたが、ドラポジの良さとしなやかな乗り心地のお陰か全く疲れずに楽しく走って帰宅できました。

ナビが初代マツコネで画面が小さいとか、ドリンクホルダーが使いづらいとか、走行中に屋根の開閉ができないとかネガティブな部分もありますが、屋根を開けてクルマを思い通りに気持ちよく走らせるというロードバイクに似た快感を味わえるのは最高でした!

現時点で購入は無理ですが、いつか買えるかな・・・?

2022年12月25日日曜日

再始動?カメラ始めました。

さて、ブログを放置している間に世間は新型コロナウイルスが蔓延、私は結婚&息子の誕生でライフスタイルが一変しました。

そんな中息子が生まれるからスマホより良い写真を撮りたいと思い、以前より興味のあったカメラに手を出すことにし、親しい自転車仲間で特にカメラに造詣が深いko-he-さん(ライド中の写真いつも有難うございます)に相談しました。

予算10万円で気軽に持ち運べるカメラが良いという私にSONYのコンデジ、RX-100M5Aを推してくれ天神のソニーストアで購入!


1インチセンサーでレンズがフルサイズ換算で焦点距離24-70mmのf1.8-2.8なので子供のスナップ写真や物撮りでも活躍するとの事ですが、購入時にはレンズの効果やf値なにそれ美味しいの?程度の知識量でした。

その後色々調べたり撮ったりLightroom使い始めたりしてある程度は使いこなせるようになり、今や出かける際に必ず持って出るほどに楽しんでます。

広角からある程度ズームができ、開放では程よくボケる、カメラ初心者でも手持ちでガンガン撮って遊べるカメラです。


宮島に渡るフェリーにて

厳島神社

夜のアミュプラザおおいたの駐車場で


彼岸花

スマートフォンのカメラでも綺麗な写真が簡単に撮れますが、撮影にもう少しワクワクできて仕上がった写真にニヤッとするコンデジ、ブログで写真の楽しさも共有していきます。

2019年3月29日金曜日

OAKLEY Flight Jacket [曇り止め機能搭載のワイドレンズアイウェア]

ここ最近プロ・アマ問わずサイクリストの間で流行りなのが一眼タイプのワイドサイズレンズのアイウェアだ。
流行りの発端はカリスマ的センスを持つペーター・サガンが愛用する100%からだと思うが、去年スポーツアイウェア界で圧倒的シェアを持つOAKLEYも数種類リリースした。
その一つが今回レビューするFlight Jacket、OAKLEYらしくテクノロジーをデザインで包み込んだ非常に高性能なアイウェアとなっている。
去年の6月頃から使ったレビューだ。



|特徴


  • 上部フレームを取り払ったハーフリムスタイル
  • 可動するノーズブリッジによって通気性を変化
  • 交換可能なテンプルでヘルメットとの相性を改善
  • Prizm Roadレンズで紫外線をカットしサイクリングに最適化したクリアな視界
独特なルックスを形作る下部フレームタイプのハーフリムシェイプは前傾姿勢を考慮した形状で中央部が少し出っ張り凸型のようだ。
レンズサイズはRadar Lockより上下が1.5倍ほど拡大され、横も若干拡大され視野角が広くなっている。

上の画像はG30を装着したRadar Lockとの比較。
搭載されるレンズは数種類あるが、私は使用目的がロードでのサイクリングなので迷わずPrizm Roadを選択。
レンズの透過率は20%なので所有している+Redより5%明るいが、レンズのベースカラーがバラなのでコントラストが上がりG30に似た明るめの色調になる。
注目のアドバンサーノーズブリッジはつまみを引くことで可動し、顔とフレームが離れて下部から空気が流入することで曇りを防ぐ。


調整可能なテンプル長さの違う物が2種類付属し、簡単にユーザー自身で交換できる。
ヘルメットによってはバックルと干渉するので好みで変更するといいだろう。

|使用感

ヘルメットを被った上での装着、使用しているKASK ProtoneはRadar Lockだと少しバックルと干渉するが、Flight Jacketは短いテンプルだと干渉せずに使用が可能だった。
個人の顔の長さによるが、被る位置を調節しないとレンズ上部の出っ張りと接触するぐらいしか装着時の気になる点は無い。
実際に掛けてみると普段使っているRadarより広いレンズサイズに驚かされる、しかし走り始めるとワイドレンズはダウンヒルなどの高速走行時に風が全く眼に当たらず路面やカーブの先など周辺状況の確認がとてもしやすくとても快適。
Prizm Roadレンズも非常に便利で、晴天や薄暗い林道で使用しても路面の凹凸の発見や眩しさの低減のバランスが良かった。
最後にアドバンサーノーズブリッジだが、真夏のヒルクライム時の低速走行時でも一切曇らず助かった。
唯一の不満点は一度外さないと解除出来ない点くらいだろう。


|総評

半年弱使ってみた感想は高評価だが、やはり顔がやや小さい私だとアイウェアが大きすぎるように感じる。
しかしワイドレンズのアドバンテージは多く、流行るのも頷けるし気に入って使っている。
OAKLEYに限らずデザインや機能性が高いワイドレンズアイウェアが多い昨今、1つくらい買ってみるのも良いと思う。
ただワイドレンズのアイウェアは頬骨に干渉しやすいので購入前の確認が必要だ。

2019年3月28日木曜日

BONT Helix [ユニークなリテンションシステムを備えた軽量高剛性シューズ]

ずっと放置していたブログを再開しようと思いとりあえず最近買ったシューズをレビューしていこうかなと思う。

シューズはタイトル通りBONTのHELIX、BONTのニューラインナップだ。
以前書いたBONT Blizが4年の酷使でボロボロになってきたのでPro Bike Kitで¥33,443という破格の安さで購入(国内定価6万弱)。
他のS社とかのシューズに浮気をしようと思ってたが、サイズがわかってて国内定価の半額近い値段に釣られて4足目のBONTを手にすることとなった。


Blizが白基調だったのでHelixは黒を選択、マットブラックがメインで模様やロゴがグロスで気に入ってる。
Helixの特徴としては以下の通り。
  • BONT独自の樹脂によるシューズの熱成形
  • 足を包むように設計されたUDモノコックカーボンソール
  • BOA IP1ダイヤル1個でシューズ全体を均一に締め上げるリテンションシステム
  • 人体工学に基づいたアーチ&ヒールサポート


|フィット

一番特徴的なのがBOAダイヤル1個でシューズ全体を締め上げるシステムで、ワイヤーが足の甲を通ったあと内側の穴から踵の方に周って外側からダイヤルに巻き取られる。



独自のワイヤリングは見た目こそカッコいいものの正直購入時の不安要素だった、なぜなら海外のレビューサイトでも同社のVapor Sに比べてイマイチと書かれてたりするから。
でもそれは杞憂だった、足の甲も踝付近も丁度良い感じのテンションで全体的に締め付けられて快適そのもの。
ちなみにBONT恒例の熱成形はしていない、なぜならその必要性が無いくらいデフォルトでバッチリフィットしてるからだ。
BONT の設計者曰く「95%のユーザーは熱成形の必要が無い」らしく、たしかに旧世代のA3やRIOTに比べると圧倒的にフィット感が改善している。


気になるシューズ重量はサイズ42で片足220gとなかなか軽量、実際ペダリングすると今まで以上にスムーズに回る気がする。


|使用感

購入から180kmほど平坦やヒルクライムなど色々走って見た感想だが、Blizの3KカーボンからUDカーボンにソールが変わったことがフィーリングの1番の違いになっていると思う。
グッと踏み込んだ時明らかに力が逃げずそのまま推進力に変わってる感覚が足にあるのだ。
ヒルクライムでグイグイ登ってる時など楽しすぎてついついペースが上がるほどソール剛性の高さが素晴らしい。
ケイデンス高めに走ってもアーチサポートとヒールカップのホールド性が高くてある程度ペダリングが矯正されるのもBONTの良い点、それによってペダリング時のエネルギーをしっかりソールに伝達してくれる。
また全体を締め付けるワイヤリングのおかげで1日中履いていて局所的な痛みなども無かった。
ダイヤルも以前のL5では出来なかった1mm刻みの開放もIP1なら可能なので、走りながらのテンション調整がとても楽でいちいち停止する手間が省けて良い。



|総評

BONTは他の大手ブランドとは違ったアプローチでシューズ開発をするのが特徴のブランドだが、今回も独特な設計で素晴らしい製品をリリースした。
ダイヤルが1個というのは不安要素だったが、高いフィット感と熱成形はそれを払拭した上で機能性の高さを証明したと思う。
個人的にはルックスの良さと軽量で高い剛性がBONTの製品をリピートする理由だが、Helixも例に漏れず軽量高剛性でデザインもフィット感も良くとても満足している、数年後新調する際はまたBONTを選ぶだろう。
国内だと取扱店の少なさと定価の高さで躊躇するブランドだが、海外通販だとエントリーモデルが非常に安いので是非とも1度使ってもらいたい。