2013年11月21日木曜日

Dura-Ace WH-9000 C35-CL

 自分のロードバイクをついにフルDURA-ACE化したので、幾つかに分けてレビューを書いていきたいと思います。

 第一弾はホイール、WH-9000 C35-CLです。


 コンポが11速化したことでホイールもそれに対応して全て新しくなりました。
ラインナップは以前と変わらず、リムハイトが低い順にC24・C35・C50・C75です。
数字がリムハイトなので24mm・35mm・50mm・75mmの高さになります。
C75以外はクリンチャーとチューブラーの両方があり、ユーザーの好みで選べますがチューブラーのほうがフルカーボンのため高価です。
今回買ったのは安価なクリンチャータイプのミドルハイトのC35、アルミながら前後で1488gとかなり軽量です。
9000系C35の7900シリーズからの変更はハブのワイドフランジ化・スポークパターンの見直しの2つで、これにより11速化しても剛性の低下は無いそうです。

使用感:タイヤやフレームにより差異があるのであくまで参考までに。
私は7900シリーズのC35を試したことがなく比較は出来ないのですが、明らかに良く回るホイールだと感じました。
以前試させてもらったWH-9000 C24よりは発進時少し重さを感じますが、リムハイトがあるので回り始めればすぐに加速していきます。
しかしC50ほどの高さは無いので、平坦な道で単独走行時に楽に維持できる速度は35km/h〜40km/hぐらいまでです。
しかし、セミディープと言われるホイールは特出した性能ではなくオールラウンドさが強みなのでかなり使い勝手がいいですね。
ただ踏んだ時の硬さなんかはあまりカッチリしていなくて、マビックなどのほうが剛性感はあります。

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