2012年12月13日木曜日

気になるスターバックスの公衆無線LANサービスはどうなのか?

 最近スタバの各店舗でdocomoやSoftBankのWi-Fiとは別にスタバ独自のWi-Fiサービスが始まっていますよね。
ちょっとした会員登録のみで誰でも接続できるサービスですが、回線速度などはどうなのかと思い試してみました。

 初期設定の会員登録は無線LANの環境設定でスターバックスWi-Fiを選ぶと出るウィンドウにあるログイン画面で行えます。
たったの数分でIDが作成され、ログイン画面に打ち込むと接続完了。

 接続したところで早速回線速度を測定しました。
測定場所はスターバックスコーヒー大分下郡店です。
時間は夜の11時過ぎで、モバイル端末を使用する人もちらほら見かける状況で計測しました。
BNRのスピードテストで上下ともに計測。
 
 下り回線は以下の結果に。
混雑時はどうなるかわかりませんが、通常でこの速度はかなりイイと思います。
YouTubeのHD動画もすぐにロードが終わるほどサクサク再生できるほどです。

 上りはどうでしょう?結果は以下のとおり。
下りとともに文句のないアップロード速度ですね。
これなら大抵の作業がストレス無く行えると思います。

 これだけ快適だと安易に接続してしまいますが、忘れないでほしいのは“スタバのWi-Fiはセキュリティが甘い”という点です。
知識のある人であれば簡単に接続者のデータを閲覧してしまえるので、ファイアウォールなりセキュリティソフトで構築しなければ危険です。
公衆無線LANスポットなので不特定多数が接続するわけですからそこはしっかりと対策をとらねばなりません。
みなさんもそこを理解した上で利用することをオススメします。

 コーヒー1杯で快適なネット回線と電源が確保できるようになったスターバックスはカフェ分野でシェアを拡大しようとするマクドナルドやモスバーガーにまた差をつけたと感じました。

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