2012年10月7日日曜日

前後専用レースタイヤ Continental Grand Prix Attack & Force

最近買った自転車パーツがこれ、タイヤです!(笑)

 自動車もしくは自転車が好きな人ならご存知コンチネンタルです、私は自転車乗りなのでもちろん自転車用。

 ロードバイクのタイヤはここ1年ぐらいはコンチネンタルのGP4000Sを使用していましたが、いままでのタイヤが限界を迎えたのと価格改定でだいぶ安くなったのと興味があったためGRAND PRIX Attack&Forceを購入。
この製品のコンセプトは面白く、クルマやバイクと同じようにトルクがかかる後輪のForceは24mmと太く、コーナリングや転がりが高くないといけない前輪は22mmと細くなっています。
もちろん前後でトレッドパターンは違います。

 使用感ですが、今日早速チームのトレーニングで山岳を含むバランスの良いコースを60kmほど走って試してみました。
走り始めはやはり前後サイズが違うため違和感を感じます、しかしすぐにそこからくる素晴らしい性能に気付かされます。
前輪は前述のとおり細いため滑らかに転がりますし、コーナリングでのハンドリングがスムーズに感じます。
後輪は逆に太さからくる路面に対する食いつきの良さとクッション性の高さを感じます。
特にその性能を感じるのは40km/hぐらいからの高速域で、ダウンヒルではコーナーを最小のブレーキングで鋭く曲がれますし、平坦でのスプリントではより加速が伸びます。
逆にヒルクライム時は少しナーバスで、後輪がしっかり食いつくのでケイデンスで登るのが少ししにくいように感じます。

 個人的には高評価なのですが、通常のタイヤとは違い前後ローテーションができないため少しコストパフォーマンスが悪い気がします。
しかし、それを差し引いてもメリットがとても大きいと思います。
前後同タイヤが多いロードバイク用タイヤには新しい選択肢なのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿